ピチカートファイブ / pizzicato five
"渋谷系"の代表的アーティスト
1990年代、一世を風靡した「渋谷系」。その中心にいたのが、代表とも言えるのがピチカートファイブ(PIZZICATO FIVE)である。
当初5人のメンバーで構成されたグループも、2001年の解散時は野宮真貴と小西康陽の2人での活動であった。
その音楽性のみならず、ファッションアイコンとしても注目を浴び、熱狂的なファンも多い。いつだってハッピーでキャッチーな音楽は、30年以上たった今も新鮮さを失わない。
「ジャケットが、なんだかお洒落だから」という理由でCDを購入した人も少なくないはず。
ピチカートファイブと信藤三雄
1986年、ピチカート・ファイヴのシングル『ピチカート・ファイヴ・イン・アクション』のジャケットを手がけたのを皮切りとして、その後ピチカートのほとんどのCD/レコードのアートディレクションを担当するようになる。「自分と同じ価値観を持つ人/アーティストだった」と彼が評する小西康陽とのコンビにより新しいアイデアを盛り込んだデザインを次々に発表していった。
信藤三雄がアートディレクションした作品集
(シングル)
- イン・アクション(1986/1/21)
- ラヴァーズ・ロック(1990/6/21)
- スウィート・ソウル・レヴュー(1993/4/7)
- 東京は夜の七時(1993/12/1)
- ハッピー・サッド(1994/4/21)
- スーパースター(1994/7/21)
- 陽の当たる大通り(1994/10/21)
- 悲しい歌(1995/10/21)
- ベイビィ・ポータブル・ロック(1993/3/20)
- メッセージ・ソング(1996/12/21)
- イッツ・ア・ビューティフル・デイ/愛のテーマ(1997/3/1)
- モナムール東京(1997/6/21)
- PORNO 3003(1997/10/10)
- 大都会交響楽(1997/11/1)
- 恋のルール・新しいルール(1998/1/21)
- きみみたいにきれいな女の子(1998/7/18)
- ウィークエンド(1998/9/19)
- プレイボーイ・プレイガール(1998/11/18)
- ダーリン・オブ・ディスコティックe.p.(1999/4/21)
- ノンストップ・トゥ・トーキョーe.p.(1999/7/17)
- パーフェクト・ワールドe.p.(1999/10/21)
- 東京の合唱(2000/9/27)
- 12月24日(2000/11/22)
(アルバム)
- couples
- Bellissima!
- 女王陛下のピチカート・ファイヴ
- 月面軟着陸
- 女性上位時代
- SWEET PIZZICATO FIVE
- ボサ・ノヴァ200
- オーヴァードーズ
- ロマンティーク9
- ハッピー・エンド・オブ・ザ・ワールド
- プレイボーイ プレイガール
- ピチカート・ファイヴ
- さ・え・ら ジャポン
(ベスト・アルバム/コンピレーション・アルバム)
- ピチカートマニア!
- ノン・スタンダードのピチカート・ファイヴ
- ANTIQUE 9
- ピチカート・ファイヴTYO〜Big Hits and Jet Lags 1991-199
- ピチカート・ファイヴJPN〜Big Hits and Jet Lags 1994-199
- Pizzicato Five R.I.P.〜Big Hits and Jet Lags 1998-200
- シングルス
- pizzicato five'8
- THE BAND OF 20TH CENTURY:Sony Music Years 1986-199
- ピチカート・ファイヴ・アイ・ラヴ・ユー
- THE BAND OF 20TH CENTURY:Nippon Columbia Years 1991-200
(リミックスアルバム)
- EXPO 200
- FREE SOUL 200
- 宇宙組曲
- Pizzicato Five VS Darlin'of Discotheque
- REMIXES 200
- Pizzicato Five in the mix
- ピチカート・ファイヴ・ウィ・ディグ・ユー